kotomina お蚕さん日記

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お蚕さん ありがとう


蛾1jpg

蛾2



お蚕さんのその後ですが、こちらで繭を開けて出してあげたひとたちは
順に蛾に変化しました。

繭から出した八にんのうち、雌は3にんのみ。

とにかくぴたっと何時間もくっついて離れずひたすら交尾。

その最中は、雌はひたすらじいっと止まっています。

一方、雄は羽根をものすごい勢いでぶんぶん震わせます。

ひとり雄が離れると、又違う雄がやってきて再び交尾するのです。


お蚕さんは生まれてから以降、何をするのも一心に全力で、、
なのですが、交尾も全身全霊かけてなのです。

そうして雌は、夥しい数の(一匹の蛾から500個ほどの卵が生み出される)卵を産みます。
自分の生命力の全てを賭けてというかんじで、卵を産んだら命を使い果たしたみたいな様子が
感じられ、そこから動かないのです。


次へと繋いで使命を果たし、雄も雌も蛾になってから5日程して命を終えました。

お盆も過ぎて夏が終わろうとした頃、お蚕さんたちは天に帰っていったのです。。




お蚕さんに夢中になった今年の夏。

成長していくスピードはものすごく早く、どんどん脱皮を繰り返して変化して行きます。

ただひたすらに、食べる、出す、食べる、出す。

糸を吐く。吐く。吐く。

繭を紡ぐ。紡ぐ。紡ぐ。

さなぎの間はたださなぎのままでいる。さなぎでいる。

交尾する。交尾し続ける。

卵産む。いっぱいいっぱい産む。

一生を終える。。。




お蚕さんは、いつもただひたすらに、迷うことなく純粋にやることをやる、というかんじでした。

感心してしまって、その姿に魅入ってしまうのでした。


いのちのその最初と最後までの物語を、早送りして凝縮して見せてもらったようにおもいます。

クリアーなエネルギーに満ちた美しい存在でした。



縁あって育ててみる機会が得られたこと。

よかったなあ。


お蚕さん。 ありがとうね。


蛾3jpg



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お蚕さん日記 8

蚕7


筒から取り出した繭です。
お蚕団地からまずひとり退居です。

繭をカッターで切ってみました。

ちゃんと蛹になっていました!

結構大きい。 繭を切るとき危うく蛹さんに刃が届きそうでした。
おおっと  あぶないあぶない。。。

おそるおそる触ってみると、ぴくっ と動いて、こちらもびっくり。
じっとしているけど確かに生きているんですね。

脱いだ殻も入ってましたよ。

繭はきっちり目が詰まっていてしっかりしています。

吐く糸はあんなにほそーくひょろーっとしていたのにねえ。


完成度が高くて黄色の美しい繭。
 (都浅黄(みやこあさぎ)という塩野屋さんのオリジナル品種です。
  黄色い色には、桑葉のフラボイノイド成分が含まれているそうです。)


すばらしい。。



さなぎさん。 男の子のようです。
見分け方があるんですよ。

目がかわいいです。


この後10日程したら蛾に変化していきます。



蚕8



お蚕さん日記 7

蚕4


お蚕さん日記。
久々の更新になってしまいました。


12頭全員、無事に繭作りされています。

最初のひとは8/1に、一番最後のひとで8/5に繭作りに入りました。


今はみなさん黄色い繭の中に入ってしまって姿が見えないので、ツマンナイなあ。。


桑の葉をひたすらに食べ続ける姿も、糞が出て来る瞬間も、口から糸を吐く様子も。
お蚕さんの動きのひとつひとつに目が離せなくて、いつまででも見てしまっていました。


桑の葉が、お蚕さんの体を通ると、絹の糸になって出て来る、
というのがほんとにフシギ。。。

吐いた糸を筒の中に張っていって、だんだんと楕円のカタチに繭を形作っていきます。
だれに教えられたわけでもないのに、はじめからちゃんと自分のするべきことを知っているんですねえ。 ほんとにフシギです。。


一番早くに繭作りに入ったひとたちは、そろそろ蛹になっている頃と思います。
明日くらいには繭を開けて、中の蛹を見てみようとおもっています。




蚕2

8/1。2頭が一番最初に繭作りに入りました。



蚕3

お蚕団地の最初の入居者。

カンペールの靴の空き箱とトイレットペーパーの芯でお部屋作り。(お蚕団地はパートナーさん作)


蚕6
お蚕団地。全室入居済み。

試行錯誤の結果、トイレットペーパーの芯が、サイズ的にも紙の質感的にも
お蚕さんが繭を作るのに適しているのが判明しました。(笑)
ここでもマスキングテープが大活躍!^^

蚕1

蚕5



お蚕さん日記 6


okaikosan16.jpg


久々の日記です。


毎日夢中で見続けています。

一昨日、昨日と二日かけて12にん全員が無事に最後の脱皮を終えました。

今は5齢目に入っていて、この後一週間程でいよいよ繭をつくりはじめるんですよ。



okaikosan12.jpg


これは、脱いだ皮ですよ。
干涸びた魚っぽいなあ。

顔の先端も黒く固まってきて、脱皮の時はからだの皮を脱ぐと同時に、
顔の黒くまんまるしたぽっちもポロンと取れます。


okaikosan13.jpg


okaikosan15.jpg


脚は、前(胸脚)の三つは先端が尖っていて三角のかたち、
後は(腹脚)は四つで先端は平らになっていて違いがはっきりしてきました。

最後の脱皮を終えたら、脚のまわりに産毛みたいにふさふさしているのが
よくわかるようになりました。



5齢目ともなると、食べっぷりにすばらしく勢いがあります。
一心不乱にかじります。
すごーく早食い。 
かじるテンポに一定のリズムがあって、職人の仕事を見ているよう。

お蚕さんは、首が360度自由自在にまわるみたい。
食べる時もすごい姿勢を取ってたりします。
時々頭をぐわんと反らせて、イナバウアー状態になることも。

食べたら食べた分だけ、確実にからだが大きくなっています。

ひとりも欠けること無く、全員予定通り順調な成長です。

わたしの熱い視線、励ましの声が彼らに届いているようです。^^


okaikosan14.jpg


お蚕さん日記 5

okaikosan9.jpg

上の写真のグレー色のひからびた物体が、脱皮した皮です。

脱ぐ瞬間を見たかったのですが、17日の朝ふたを開けて覗いてみたら、
既に生まれ変わっていました。
古い皮があちこちに脱ぎ捨ててあって、また大きくなっています。
すっかり乾燥してしまった葉っぱの上をもそもそ動いています。

新しい桑の葉をあげると、勢いよく食べ始めます。

食べるスピードも量も、格段に進歩してきました。

わしわしわしわし。。。。食べてるオトがします。


ただいま3齢目に入っています。

一日毎というより、一回食べる毎に着実に体が大きくなっています。

ある程度食べると動きが止まります。
顔を上に持ち上げた姿勢でしばらく静止しています。
またしばらくすると、急に顔を細かくふるふるふるっと横に振って、また動き出します。


気持ちよい食べっぷりとか、脚と背中が連動した滑らかな動きとか、
顔を上に持ち上げた状態で微動だにしない姿勢だとか。。

感心してしまいます。

動きが自然で、無駄なものがなくて、美しいので、見飽きないのです。


歩く動きの波打ち方は、気功的だなあ。

毎日見続けているせいか、目を閉じてもお蚕さんのクニクニ動く滑らかな様子が
鮮明に浮かびます。

気功する時は、なんとなくその動きがイメージされていたりします。(笑)

お手本ですねえ。



お蚕さんたちはコトミナにいますので、来られた時には会って行ってくださいね。☆


育ててみるととっても興味深くて、おもしろいですよ。








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プロフィール

kotomina

Author:kotomina
京都駅の南側すぐそばにある古い昭和のおうち
kotomina(コトミナ)。
2008年から5年間活動し、2013年5月にcloseしました。


お問い合わせは、下段にあるメールフォームをお使いください。

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